jedinobyの日記

気ままに、思ったことを書き連ねていこう

ハワイに着いたらスマホの充電器が

やっとホテルの部屋に入ってスーツケースを開けて荷物をといた後、時計をみてもまだ午後3時過ぎ。ハワイに行ったことがある人ならわかるだろうが、日本を経つのが夜だったとしても、ハワイに着いたら前日の午前中、日本時間では早朝ということになるので、飛行機の中で寝ていないと少し疲れがでてくる時間帯だ。でも、せっかくワイキキにいるのに、そのままベッドで休むのももったいないと思いながら、ふとスマホの電池の残量が気になり見てみたら。おおーもうかなり少ないではないか。さてスーツケースに充電器を入れてあるはずなので、だそうとしたが、「ないっ」。どれだけ探しても「ないっ」。

 

おぼろげながら、前日スマホを充電して、明日忘れないようにスーツケースに入れるのだぞと思ったところまでの記憶が蘇ってきた。

 

こりゃ、自分のことだから家に置き忘れたに違いなく。予備の電池1個は持ってきていたものの、絶対にこのままでは明日までしか持たない事は明らかだった。さてどうしようかと思ったのだが、まずホテルのコンシェルジュに充電器を売っているお店を教えてもらうことにした。

 

ホテルのコンシェルジュは日本人ではなかったけれど、日本語が上手な女性だった。まず、彼女はホテルに充電器の忘れ物がたくさんあるので、合うのを探してみてくださいと、ダンボールにいっぱい入ったいろんな充電器を持ってきてくれた。しかし、残念ながら、自分が持っているAndroidスマホ用のマイクロUSBのものはなかった。

それならと、彼女は

「ホテルを出てすぐのショッピングセンターにApple Storeがあります。そこの後ろにアクセサリーを売っているお店があるので、そこなら売っていると思う」とのことだった。

そして、でかけてみると、意外と早くお店が見つかった。さっそく店員のお兄ちゃんにマイクロUSBのチャージャーはないかと聞いてみた。生憎とこのお兄ちゃんも日本語がわからないので、なんとか世界共通語のIT事情用語だけで意味は理解してもらえた。

しか~し。なっなんと。そのお店はApple Storeのすぐ裏ということもあり、iPhone,iPad用のアクセサリしか扱っていなかった。

 

うわー。ワイキキにはブランドショップやらおみやげ物屋さんはたくさんあるけれど、そんなものを売っているお店なんかみたところどこにもない。困った。

 

 

しかし、お店のお兄ちゃんは新品のミニHDMIケーブルを包装された状態のものをバリバリッって感じでひっぱりだして、私のスマホに挿してみようとするあたり、なんともダイナミックというか大雑把さはさすが米国だと思った。

 

一旦ホテルに帰って、ああーどうしようかと思ったのだが、いやここで諦めてはともう一度英語を駆使して売っているお店を知らないかと聞いてみようと再度でかけてみた。そしたら、別の店員さんがいて、その人も日本語がわからないのだけれど売っているお店を教えてくれた。

 

カラカウア通りを渡って少し入ったところのビルの1Fにあるお店を探して歩いたがほどなくそのビルが見つかり、お店にたどり着いた。そのお店はとっても小さく、道路に面することもなく奥のほうに気が付かないくらい小さなほとんど3坪ぐらいのお店だった。しかも店員2名にお客とおもわれるオタクっぽいハワイ人が狭いお店に座っているといったなんともワイキキの秋葉?って感じのお店で、なんなくすぐに充電器をだしてくれた。そのときは店員が神様のように感じたものだ。

 

ところで、ホテルのコンシェルジュのお姉さまはとても素敵で美しい人だった。