Google Now
最近また使うようになった。使いたいというよりは、どこまで進化しているのかを知りたいというどれだけの目的だ。そして、いくつか今までに気づいた事をまとめてみると、
(1)ロケーション履歴
これは以前に経験済みなので特筆することはないのだけれど、使ったことがない人は初めてみると驚くかもしれない。何しろ、自分が1日で行動した場所を記録しておいてくれてそれがGoogle Map上でみることができる。このことに特別な意味があるとかないとかは問題でなくて、そんな事もやっているよと思うだけにした。ただ、他人に観られたとしたら、やばいなと思う事もあるかもしれない。ただし、公開情報ではなくてログインしないと見れないし、他人のもの、つまり別アカウントについては全く見ることはできなくなっている。
(2) 近くでやっている花火大会の情報が何故か表示される。
(3) 次に車の買い換え対象となっている車種の試乗記ページが表示される。
(4) 近くのシネコンの上映スケジュールが表示される。
(5) 自宅までの経路と所要時間が表示される。
(6) ここが自分の職場なのかと聞いてくる。
(7) 自分で駐めた車の場所を表示する。
(8) 等々
とにかく驚く。どうして?って思うことが多々あるのが怖くもあり、すごいとも思う。
Macのいいところ
そうそう、Appleという会社のビジネスモデルはどうしても好きにはなれないが、マシンとして多少はいいところも取り上げてやらないといけないかと思う。
(1)Macは選択肢があまりない。つまり悩む時間が少なくてすむ。
(2)ユーザーインタフェースが昔と大きく変わらない。おいおいそんなに使ってないくせにと言われそうだが、メニューバーの使い勝手は昔のままであるし、Windows8のような大きな変革がない。
(3)UNIXコマンドが使える。これは一般的には関係ないか。
(4)カフェでノマドワーカーふうにドヤリングするにMacbook Airが最適
と言ったところだろうか。今ではWindowsも安定してきているので、その点ではMacが優っているとは思えない。
できたら、マックでMacでドヤリングして、他人から笑われてみるのもいいかなと思うけど。
仕事マシン
仕事マシンとして使うのはもっぱらWindowsだ。だからWindowsが動く軽くて持ち運びしやすいマシンが欲しいと思っている。できればMacbook Airぐらいの軽さと大きさがいいと思う。Windows PCは種類も多いのでそのなかから選び出すのは結構面倒だ。大体のところでメーカーを選択してその中から価格とパフォーマンスとバランスのいいものを選ぶようにしている。結果として、フラグシップと言えるような高性能なものは選ぶ事はない。仕事がらそれほどのCPUパワーを必要としないからで、もちろんグラフィック性能を要求するようなゲームも一切やらないので、そこそこの安めのマシンを選んでしまう。
確かに、選ぶのが面倒という面もあるかもしれないけれど、選択肢がメモリサイズぐらいしかないMacよりはむしろ選択の幅があるほうがいいと思っている。
さて、仕事マシンが決まったらおいしいコーヒーを飲んで一休みしてから仕事でもしようかと思うのだ。そんなときに、こんなイタリアの家庭でよく見られるこんなコーヒーメーカーが欲しくなる
ほんとに、イタリアの一般的な家庭でよくみられるエスプレッソマシンであるが、それで淹れたコーヒーは飲んだことがない。残念なことに。
MacとWindows Part4
Mac用のWireless Keyboardについては小さいのは邪魔にならないかもしれないけれど、そのためにキーとキーの間隔(キーピッチ)が狭く、さらに薄くしたがためにペチャペチャとした感覚(キーストロークが小さい)になってしまう。これもどうしてもお仕事用の道具ではなくて、おしゃれな部屋のインテリアとして設計されたとしか思えないのだ。
Apple - Apple Wireless Keyboard - ケーブルフリーでおどろきの薄さ。
MacとWindows Part3
先日あるネットラジオで聴いたのだけれど、あの3Mがマウスを作って販売しているとの事、しかもとても手にやさしい、エルゴノミクスな製品らしく、形はフライトシュミレーター用のゲームスティックに似ている。
これを観たときなるほどと思った。実は仕事でまる1日近くマウスをよく使う仕事をしていたことがあって、この仕事をすると必ず手首が痛くなり、マウスを持つことが苦痛で仕事を投げ出したくなったものだった。そのときになんとか握手するような形でマウスが使えれば仕事を続けれるのにと何度も思ったものだった。この3Mのマウスを見たときに納得したのだ。やっぱりなと。
そして、MacのMagic mouseである。ボタンの使いにくさは前回書いたけれども、格好はいいけれど、とても薄くできている。まずホールド感がない。そればかりか薄いのでさらに手首に負担がかかる。Windowsマシンで使っているMicrosoft mouseのようにこんもりとしていて手で包む感じで持てるほうがずっと使いやすいのにと思うのだ。
Apple - Magic Mouse - 世界初、マルチタッチ対応のMagic Mouse登場。
上記リンクを観ても決してエルゴノミクスではなくて飾っておくための道具にしか見えない。
画面のスクロールもマウスの背中の部分を指でなぞればいいのだけれど、これも物理スクロールボタンのほうが確実で使いやすい。
MacとWindows Part2
理由はともかく買ってしまった。お金のない自分はMacといってもモニターレスの本体とキーボードとマウスのみのminiだ。
使ってみた第一印象は、たいした事ないという事だった。UIはWindows8と比較しても古くさい単にアニメーション効果多用で誤魔化している感じがした。昔あれだけ先進的と言われたMacの面影はないように感じた。もちろん、最初はああしたいこうしたいということがわからずかなりいらいらしたものだ。結局ネットの力を借りていろいろ調べる羽目に、どこが使いやすいのだろうという印象が強かった。なるべく客観的に、公平にみてもWindowsとどっこいどっこいといったところだ。決してMacが秀でているわけではないことがわかった。
さらに、元々MacにはなかったUIがWindowsからこっそりいただいている事も確認できた。Macのマウスはシンプルでワンボタンだったはずなのに、Windowsと同じ右、左クリックに真ん中ボタンのスクロールが目には見えないけれどもちゃんと実装されていた。技術者視点から言えばいいものは取り入れればいいとは思うのだけれど、その昔WindowsはMacのコピーだと訴訟まで起こしていたことが思い出される。
また、マウスとキーボードに関しては言いたいことがたくさんあって、デザイン優先で使い勝手を犠牲にしている点はまた後で書くことにしよう。
MacとWindows Part1
ひょんなことから、Mac miniを買った。昔からというかDOS時代からPCを使ってきた自分はこのままでいいと思っていた。
Win3.0,95,98,me,xp,Vista,7,8,8.1とずっと使い続けてきた自分がわざわざMacを買った理由を自分なりに考えてみると、結局知らずに終われないという単なる性分のなせるわざなのだろうと思う。iOSアプリも作ってみたいという思いも多少はあるのだけれど、それだけが理由ではない。立場的に他人に聞かれてもああだこうだ言えるほうがいいという事もあったのは事実である。
では、何故今までMacを触らなかったのかというと、昔は、理由はひとつだけ高くて手が出なかったからだった。それにDOS,Windowsで仕事があった上にわざわざMacを買う動機が見当たらなかった。そして、10年以上前になるだろうか、偶然パスポートを取得するために行ったビルのなかに国際交流会館的なところがあって、そこにインターネットにつながったMacが1台おいてあった。そういうもの好きな、今ならガジェット好きとでも言うのだろうか、触らずにはおれない性格であるわけで当然触ってみたのだが、どうしても日本語入力ができなかったのだ。単に私の愚かさなのだけれど、これで一発で嫌いになってしまった。Macは誰でも使いやすいという言葉は嘘だったと思ってしまった。
そんなこんなで触らぬ神にたたりなしというか、遠ざけてしまった。世の中的にも圧倒的にWindowsマシンが多くMacは圧倒的に少数派であったし、Apple社自身がつぶれかかってもいた。そんな時代だった。