理由はともかく買ってしまった。お金のない自分はMacといってもモニターレスの本体とキーボードとマウスのみのminiだ。
使ってみた第一印象は、たいした事ないという事だった。UIはWindows8と比較しても古くさい単にアニメーション効果多用で誤魔化している感じがした。昔あれだけ先進的と言われたMacの面影はないように感じた。もちろん、最初はああしたいこうしたいということがわからずかなりいらいらしたものだ。結局ネットの力を借りていろいろ調べる羽目に、どこが使いやすいのだろうという印象が強かった。なるべく客観的に、公平にみてもWindowsとどっこいどっこいといったところだ。決してMacが秀でているわけではないことがわかった。
さらに、元々MacにはなかったUIがWindowsからこっそりいただいている事も確認できた。Macのマウスはシンプルでワンボタンだったはずなのに、Windowsと同じ右、左クリックに真ん中ボタンのスクロールが目には見えないけれどもちゃんと実装されていた。技術者視点から言えばいいものは取り入れればいいとは思うのだけれど、その昔WindowsはMacのコピーだと訴訟まで起こしていたことが思い出される。
また、マウスとキーボードに関しては言いたいことがたくさんあって、デザイン優先で使い勝手を犠牲にしている点はまた後で書くことにしよう。