jedinobyの日記

気ままに、思ったことを書き連ねていこう

本屋

 最近は本を買うのもAmazonという人も多いと思うが、私の場合は本屋さんで買うほうが多い。

 本屋に行くときはいつものことではあるけれど、何か出会いがないかと期待している。もちろん、最初から目的があって行く場合も多いのだけれど、本屋に入ったらまず、入り口近くに平積みされている。本を眺める。入り口にあるものすべてが新刊という事もなく、その本屋で今売りたいものお勧めの本が置いてある事が多い。店員さんの手書きのPOPやら、出版社のPOPとともに並べられている本を眺めるだけで、その意図が読めたりする事もあるし、全く意図しない本がおいてあったりするのも楽しみのひとつである。その中の一冊を手に取り、文庫本ならカバーの裏に書いてあるあらすじを読む。そして、偶然の出会いを経験することもある。

 さらに、文庫本やら新刊書のコーナーを覗くことでさらなる出会いをすることも度々あったり。逆に全く出会いがないときもある。しかし出会いというのはいつも起きるものではない、だからこそまた本屋に行くときにちょっぴりの期待と少しばかりの浮き浮き気分を楽しめるのだ。

上高地

に行ってきた。実は昨年の8月末に行く予定をしていたのだけれども、台風の接近で断念したのだ。

そして、今年やっとリベンジできた。実は上高地はこれで3度目なのだけれど、1回目は若者4人の珍道中で、夜中に着いて、明け方まで車の中で寝て夜明けと共に東京に戻っただけという、目的は単に車を運転するだけというものであったし、2度目の挑戦はあまりの渋滞に目の前で諦めて帰ったというものだった。

当時はマイカー規制もなく、上高地の道中は大変な渋滞だったのだ。

 

そして今回は梅雨明けがいつになるのかわからない状況での予約だったので、直前まで心配だった。結果的にはちょうど梅雨明け宣言のでた日でとてもいい天気でいい空気と涼しい木陰に、ちりちりする日差しのなかで自然を満喫できた。

 

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「All You Need Is Kill」を観た

久しぶりに映画を観た。なんだか行き詰まっていた自分の気持ちを振り払いたいという気持ちだったのかもしれない。

 

とにかく Time LoopというSFでは結構定番的な内容だという事だけは知っていたのだけれど、大きな期待もなくとりあえず一番近いシネコンで上映時間が一番いいものを選んだ。

 

最初の印象はトム・クルーズが頑張っているねぇ。あのとき、つまりトップガンのときの彼を思い出した。もっとも冒頭シーンではとても情けないというか臆病者として登場するのだけれども、Time Loopを繰り返すうちに戦う人間となっていくのだ。もちろんトップガンのときより渋さも増したけれども、ヒーロー的な部分は変わらない気がした。

 

今回の映画でもスタントマンは使わず全部自分でやったとか。体力的にきついだろうしいくら毎日のようにトレーニングをしても人間の体力というのは簡単には維持できるものではない。そういう意味で彼は立派な役者だなというのが最後に残った印象である。

 

もちろん、映画の内容は結構面白いしテンポの速い展開は飽きさせない。エンターテイメント映画としては十分に楽しめると思う。

「ラストスタンド」を観た

シュワちゃんがでて、役は小さな田舎町の保安官。そこを共謀な脱獄犯が通過するという連絡が。さらに脱獄犯の手下が町を襲いにくる。

 

さて結末は観るまでもなくわかってしまうほど、期待を一切裏切らない内容。ある意味安心して観れた。言ってみればB級映画だろう。でもさ、そんな映画を観たいって思うこともあるじゃないか。

 

そして、期待通りの結末にほっとする。そんな映画だ。

ハワイでイタリアン

 ハワイの代表的な料理ってのはよく知らないのだけれど、ロコモコぐらいしか頭に浮かばない。また、ハワイの食べ物っておいしいというイメージがない。ハワイでメイクの仕事をしている日本人の女性も、ハワイで美味しいものってほとんどないと言っていたし。そんなこともあって、ハワイらしい食事とか、今はやっているパンケーキとかも食べず、中華にイタリアンにベトナム料理ということになった。

 

 3日目の夜はホテル近くの小さなイタリアンレストランに行くことにした。日が沈んでからもワイキキは賑やかで、シェラトン・ワイキキのウラてにあるレワーズ・ストリートを散策した後、Beachwalk通りにあるレストランに行った。しかし、レストランはいっぱいで待っている人も何人かいるようだった。とりあえず予約だけをして、時間を潰すことにした。レワーズ・ストリートは夜でも人通りが多く、お店も賑わっていた。そこで30分ほどウィンドウショッピングをしてから、やっとレストランの席にうくことができた。お腹ぐあいからするとパスタ一皿で十分だった。味は日本と変わらないと言ったらいいだろうか。期待通りの味だった。

 

食事を終えるころに、たまたま隣のテーブルに座っていた四人家族の10代の女の子がお皿にたくさん料理を残していたのが目に入った。みていると、ここでもやっぱりウェイターが残りの料理をパックにいれて持ち帰れるようにしていた。やはり、結構普通のことなのだとあらためて思った。

 

そして、お腹が満たされたところでホテルに帰った。昼にマイタイを飲んでいたこともあり、その日は夜ぐっすりと寝てしまった。

マイタイバー

 ホエールウォッチングから帰った後は、ホテルのバーでハワイに行く前から決めていたマイタイを飲むことにした。確か、NHKの番組で元々マイタイというカクテルはロイヤルハワイアンホテルのバーで作られたものだと言っていた。そうなれば、そこで本物を飲むしかないと決めていた。しかもドリンク一杯はJTBのチケットでお金を払わなくても飲めるのだ。

 

 ホテルに帰って日が高いということも気にせず、まずはマイタイバーを目指した。無料チケットを提示してマイタイを注文したところ、ウェイターのお兄ちゃんも快くOKとチケットとひきかえにマイタイを運んできてくれた。やっと飲めたマイタイ。まず一口を思い切り喉に流し込んだ。一口飲んでこれはジンベースだとわかったが、ジンも久しぶりだし、このハワイの海岸でドライジンってのはとても合っているような気がして、この後最高の気分でマイタイを飲み干した。たぶん、マイタイは初めて飲んだと思うが、口当たりがよくてとても美味しかった。

 

 一杯いい気分になって飲んでいるうちに顔が熱ってきたのがわかった。しかし、オープン席の風に吹かれて、ワイキキビーチとダイヤモンドヘッドを眺めながらマイタイを飲むという、人生でも最高に贅沢な時間だった。

 

 しか~しだ。これで話は終わらない。私はお酒に弱い体質なのだ。ホテルの部屋に戻ろうと立ち上がったそのとき、地球が揺れた。まっすぐに立てないのだ。いやいやまいったね。

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 もちろん、ハワイで醜態をさらすわけには行かないので、なんとか部屋までちゃんと歩いて帰ったのだった。