jedinobyの日記

気ままに、思ったことを書き連ねていこう

ハワイで日本語

今までいくつかの国と都市に行ったことがある。英語圏が多いが中国語といっても広東語もあれば北京語もあるし、ギリシヤ語にフランス語にイタリア語にドイツ語といったところだろうか。しかし、ハワイなら日本語が通じるしとても気軽でいいなと思っていたのだ。

 

しかし、実際のところ意外と日本語が通じない場面が多かった。どんなところと言えばまずタクシーに日本語ができる店員さんがいないお店。さすがにホテル内は日本語ができるホテルマンが多いしコンシェルジュもだいたい日本語ができるようだったが。一番困ったのが実はホエールウォッチングツアーで乗った船で、日本語の解説もあるがメインが英語で早口のお姉さんの解説がなかなか聞き取れなくて大変だった。後で日本語でも解説してくれるのだが、タイミングも遅い(鯨が浮かび上がって海中に消えてから)ので、できたら英語で聞き取りたかった。

 

帰国して第一に思ったのが、英語をちゃんと勉強しようかなということだった。かといって学校に通うのも、スピードラーニングも今のところやっていないのだけれど、米国と英国のテレビドラマは吹き替えではなく聞き流すようにしている。さすがに全てわかるわけではないけれど、少しは耳が慣れればいいなという思いで続けている。

 

確かにハワイには日系の人たちも多いし、働く日本人も多い。しかしである。日本語が通じるのは日本人観光客の来る場所に限られているというのが実情のようだ。

日系人と言っても2世ですら相当高齢で日本語が話せない人もいるぐらいだ。その孫からひ孫世代が今のハワイの日系人だ、日本語は特別に勉強しないと話せないのは当たり前だろう。先のホエールウォッチングで日本語解説をしてくれた若い女の子も日系人らしいけれど、日本人というよりハワイ人という感じだった。もちろん、それにしては日本語が上手だったけれども。そうそう、買い物を探して入ったデパートにいた店員さんは日系人かもしくは日本人かなと思ったが日本語は片言しかできなくて勉強中だと言っていた。(彼女は背が高くスタイルもよく、顔は日本で活躍するモデルさんより美しいかなと思った。そんなに化粧も目立たなくて、肌は小麦色)

 

私は旅に行く以上はできるだけ現地の人と触れ合う事が大事だと思うほうなので、日本語ができなさそうなお店も積極的に入るようにしている。そうでないと本当に旅をした気分になれない。

と言いながら今回はとても満足できたわけではなく、もっと日本人観光客が少ない場所に行ってみるべきだったかなと思っている。